2021年4月 まとめ
結果
日本株
ドヤったらそこが天井。なんとなくそんな気はしてました。
1月頭に昨年の含み益を利確しまくって以降、沼に嵌まってましたがようやく年初来プラスで2000到達
— だんごれいざー (@dango_razor) 2021年4月7日
これまでふるわなかった主砲がようやく目覚めてくれた pic.twitter.com/cXiQgGYq7m
からの結果がこちら。
- 評価資産前月比:-754,362
- (手数料:25,732)
最近、自分がいかに雰囲気投資してるか、思い知らされる。調べきって自信を持って長期保有でベット、ということが全くできてない。あと手数料取られすぎ、またガチャガチャいじるようになってきた、よろしくない兆候。
米国株
引き続きZoomとTwilioを保有でずっとノートレード。どちらも似たようなハイグロかつコロナ恩恵系で特にZMは爆下げ中。業績に陰りが見えない限りは引き続き放置予定。
ザックリ評価額は800万円ぐらい。
PF
保有割合上位から
チエル
先月より変わらず。
ミンカブ
久々に再in。信用買残も機関の空売りもスーパーMAXで盛り上がってきてますね。
好決算からの寄り天ジャーマンスープレックスをかますパターンが最近多いので、怖い。
ケイアイスター不動産
長期放置予定。でしたが、ウッドショックでどうしたものか。。。売り遅れた感があるので一旦決算発表までは待とうと決断。(長期保有決めてた銘柄だけあって、多少のことでは売りたくないバイアスがかかってしまってる。。。)
以下、IR担当から聞いた話
- ケイアイスター全体で使ってる木材の約7割が国産。
- 昨年のコロナ影響で資材の調達懸念が出たときから木材調達の先回りは行っており、いろんな業者への声掛けと調達準備は初めていた。
- 現時点では、着工の遅れな全く発生していない。
- ケイアイスターは基本的にはプレカット業者から資材を買っている。
- プレカット業者ではすでに木材価格が上がってきている。
- 今後、影響がでるかどうかはわからない。(濁してた感じがあり、影響は少なからず出るだろうって感じ)
- 今の所、決算発表においてウッドショックに対する影響や対策の発表などは考えていない。(説明してくれ)
あれ、売ったほうが良い...?他のBlog記事とかみると、不動産業界へのインパクトは凄く大きそうだけど、株価への折り込み具合もわからないし影響期間もわからず悶々としています
5/6追記:IR担当と話した2日後にIR 出してましたね。。。
https://ssl4.eir-parts.net/doc/3465/tdnet/1959858/00.pdf
郵船・商船三井
4月に郵船は一枚追加。最近は海運の含み益をみるのが唯一の癒やしです。
エムアップ
今まで赤字垂れ流してた電子チケット事業の単期黒字化で来季以降も利益面は明るいと思って保有中。ただ売上成長率があまり高くなく、今の水準が許されるのかよくわからない。
JALCO
割と辛い展開だけど、放置予定。
その他
ポート、プレミアグループ、レイ、jストリーム、プレミアムウォーター、など少量保有。
AI Inside大変な事になりましたね。一時期触ったこともあったのでゾッとしました。メディアドゥは中計出さなかったので一時離脱、海賊版サイトの影響期間とNFT関連の見通しがまだたってないということなのかな。どこかで再in予定。あとオリンピックは無観客開催でやりそうな感じになってきたのでレイとjストあたりに期待(まだあんま調べられてない)
5月の本決算は真面目に決算確認とスクリーニングをやってそろそろ今年のNISA枠を決めたい。
2021年3月 まとめ
結果
日本株
2月同様、ほぼマザーズのチャートとシンクロした3月。個人投資家に人気なボラ高銘柄触ってないので地味な動き。
ファーマフーズ、セルソース、AFC-HD、ギガプライズ、Pアンチエイジング、ツイッターランドで良く見かけるこのあたりの株持っとけば成績良さそうだけど急落の可能性も高そうでビビって入るタイミング逃しっぱなし。決算発表当日にちゃんと好決算銘柄をしっかり確認する時間をとろうと反省。
- 評価資産前月比:+823,654
- 税金:+117,000(還付)
- 手数料・諸費用:-17,300
取引明細を振り返って衝撃だったのが短期トレードで50万以上負けてるということ。(おかげで10万以上還付で戻るという) いい加減に自分は短期トレの勝てないという事実を認めて中長期に絞れと振り返りをするたびに思う。
米国株
引き続きZoomとTwilioを保有で3月もノートレード。どちらも似たようなハイグロかつコロナ恩恵系で特にZMは爆下げ中。業績に陰りが見えない限りは引き続き放置予定。
ザックリ評価額は810万円ぐらい。(1$=110円計算)
PF
保有割合上位から
チエル
先月と比べると少しだけ減ってるが引き続きPF1位の地味銘柄。通期決算までは上下運動繰り返してどちらにも抜けなそう。四季報の来季予想は微妙だし、GIGAスクール構想特需で2020年一発屋、みたいに見られてるけど来季以降も売上・利益それなりに伸びてくと見てる。
メディアドゥ
3月中に追加購入。ブロックチェーンの基盤開発は済んでてこれから基盤の上に乗るプロダクト作り。3月中にプロダクト第一弾のアルファ版リリースがあったようだけど内向きなリリースということでプレスリリースは無し。(いちおうNFT関連だけどあんまり注目は浴びてない。)4月の通期決算発表時にブロックチェーン開発の状況説明があるとのこと。
機関投資家とのQ&Aの中で来季、開発費用を結構つむとかって話がでてて、利益面での見通しはあまり明るくないので、決算発表前に大きく下がらなければ決算発表前に減らす予定。
ケイアイスター不動産
長期放置予定
ソニー
長期放置予定
エムアップ
個人的には今まで赤字垂れ流してた電子チケット事業の単期黒字化で来季以降も利益面は明るいと思って保有してるけど、最近の株価上げはよくわからない。エヴァ煽り?買残かなり減ったのはプラス。
郵船・三井商船
話題の海運、2枚づつ。完全にイナゴの後乗り爆死パターンだけど、一通り勉強してロジックは理解したつもり。中長期で保有予定。
その他
ポート、プレミアムウォーター、プレミアグループ、ミンカブ、、、少量保有。
3月中に買ったけどすぐ売った銘柄でAI Inside。売上成長率どうなるのよ、OCRのマーケット自体が今後微妙?っていうところがポイントなんだろうけど、この会社のAIをサービスとして展開するやりくちやAIのプラットフォーム構想は大好き。前回決算で大きく下げたあとにヨコヨコが続いてたので、1枚買って逆指値かけてたら数日で売られていきました。。。どこかで買いたいけどタイミングがわからない。
今は凄く自信ある銘柄もなく、ほとんど惰性で持っている感じ。5月の本決算発表ラッシュまでNISA枠も温存中。
2021年2月 まとめ
結果
日本株
ほぼマザーズのチャートとシンクロした2月。保有株で大きく動いたのはミンカブを1単元残してすべて利確したのとイグニス全利確したぐらいであとは細かいトレードが少しあり。とにかく本業が忙しくて株をあまり見る時間もなくほぼ放置状態。
キャッシュポジも残していて、SBIに入金待ちの資金も今か今かとその時を待っているので、できることなら一気に暴落来てくれると助かるんだけど、そううまくも行かない
- 評価資産前月比:+335,995
- 税金:-300,000
- 手数料・諸費用:-7,400
体感値はスーパーマイナスでしたが、税金引かれた分も加味すると割とプラスで着地。 手数料はやっと1万円以内に抑えられた。ガチャガチャ短期トレードしていない良い証拠。
米国株
引き続きZoomとTwilioを保有で2月はノートレード。Twilioは好決算だったものの月末に爆下げくらう。引き続き、巣ごもり関連には厳しい展開だけど決算こけない限りは保有予定。
ザックリ評価額は870万円ぐらい。(1$=105円計算)
PF
保有割合上位から
チエル
月中での上方修正で一気に爆益からの全戻しで含み損生活2ヶ月目突入です。寄天はなんとなく覚悟してたけどここまで弱いのは想定外。GIGAスクール構想、旬なテーマが過ぎた株の宿命ですかね。引き続き放置予定で、これ以上下げたら多分追加。引き続き来季以降に期待。
JALCO
月末最終日に追加したためまさかの2位に。そろそろIRビデオ出ることなので田辺砲に期待。不発なら来週また保有数戻す。
ケイアイスター不動産
引き続き同数保有。好決算後に追加買い指値入れたけど刺さらずに飛んでいった。含み益はトップ。
ソニー
珍しく大企業株を決算翌日に1単元だけ買い。小型株だけでなく大型株もウォッチするための試験的な購入。早速含み損生活突入。
メディアドゥ
一旦すべて売ったのですがかなり下げたので1単元だけ買い。放置予定。ブロックチェーン事業と漫画・アニメの海外展開に期待。
エムアップ
直帰の四半期で電子チケット事業がようやく黒字化。ここが伸びると利益貢献の期待大。低迷してたコンテンツ事業もすこし伸びたので少し買い。
Jストリーム
決算後のPTSで追加購入したものの翌日に全部処分。安くなってから1単元だけ打診買い。今の所オリンピック開催しそうだけど、本来今年度見込んでいたオリンピック需要が来年度にパワーアップして来る期待で下がれば追加する予定。
ユーザーローカル
ここは安定して毎Qストック収益積んできてるけど、直近の四半期での伸びが過去最大だったので決算翌日の寄りで1単元だけ購入。
ミンカブ
恩株、1単元保有放置
リファインバース
少量保有、テーマ。今期黒字化の予定だけど下方修正飛んできそうで怖い。月末に崩れたことだし売るかも。
そういえば今月はミンカブとイグニスを決算翌日に売りました。結果、ミンカブはS高、イグニスも大幅高、自分の才能の無さに吐いた
3月も更なる暴落が続き、阿鼻叫喚のなか追加入金+フルポジでその後再びグロースのターンなんてことを夢見ながら3月も頑張ります。(昨年から株始めた人はこんな妄想する人が多いだろうな、ということで多分フラグ)
2021年1月 まとめ
結果
日本株
しっかりマイナスです。年初からミンカブの大きな利確、月途中〜後半にかけてメディアドゥとJストリームの利確で税金たんまり持っていかれました。マイナスであるものの、保有株の大きな下げの前に保有数を減らすことができているので、この程度なら仕方なしと割り切ってます。
- 総資産前月比:-1,449,006
- 税金:-464,000
- 手数料・諸費用:-25,000
手数料、今月も結構いってるな。今月はPFを大きくいじったので仕方ない部分もあるけど、振り返ってみると、みんな大好きファーマフーズとか触ってるんですよね。しかも波に乗れてない。短期はクソ下手くそなんだから中長期で持つ覚悟がないなら触るなと言いたい。。。
米国株
引き続きZoomとTwilioを保有。巣ごもり関連には厳しい展開。次の決算見て考えます。
PF
保有割合上位から
- チエル - 新規ポジ、来季から期待(買うタイミング間違えた?)
- ミンカブ - 期待してた以上に株価は上がったので様子見モード、一旦次の決算みます
- Jストリーム - 多分減らすか、全て切る予定
- イグニス - 大相場待ち、前回決算の暴落後に買えているので余裕あり
- メディアドゥ - しばらく冬眠しそうなので少量保有に、将来期待
- ケイアイスター不動産 - 次の決算次第
- リファインバース - テーマ性、今季から黒字予定
- JALCO - ここ数年の田辺社長の力説動画を全部視聴。。。来季業績期待と管理遊技機特需期待、新株消化経過観察
- AFC-HD - イナゴです。短信一通り読んだぐらいだけど、チャートが好きで。
チエル
新規ポジのチエル。1月に色々利確して増えたキャッシュポジで、月の後半でチエルを新規で買いまくりました。既に含み損MAXですw が、含み損にも耐える覚悟で入りました。
買った理由は主に来季以降の業績期待です。GIGAスクール構想で一気に株価跳ね上がり、昨年7月の高値から低迷を続けてますが、その恩恵が来季以降にかなり大きく来ると期待しています。既に株価に織り込んでいる部分も大きいだろうけど、四季報予想とかよりはもっと大幅に伸びると予想しています。
直近の決算説明書の中で、今季末に予定している前受金20億円以上が数年に渡って按分計上され4〜5億/年の収益基盤になると説明してますが、この収益にはコストがかからないので、ほぼそのまま利益に直結するとのことです。(サポート人員の補強で販管費増があるかもぐらいだそうです)また、この20億という前受金は導入デバイスとしてのChromebookのシェアや、Chromebook導入機関におけるチエル製品のシェアなどから予想したものらしいのですが、予想時点ではChromebookの生産が追いついてない、自治体で入手が難しいような状況もあり、予想が難しい部分もあったため保守的なものになっているのではと思ってます。その後、2021年1月にASUSからGIGAスクール構想においてChromebookの供給が追いついていないため10万台増産のニュースも出ています。 www.asus.com
チエルにとってはポテンシャル顧客の母数が1年で何倍にも増えて、更に政府の後押しによりますます教育ICT化が進むことを考えると、今後が楽しみです。デジタル教科書の活用方針について政府がガイドライン出すとかってどこかでニュース見ましたが、ICT教育で断トツで出遅れている日本も、ようやくパソコンやタブレットで授業を進めることが当たり前になりそうです。
ちなみに競合やマーケットの中での優位性をそこまで調査できているわけではありません。。。(閉じられた世界でなかなか調べるのが難しい。。。だからこそ競合も入りづらいのかな?)時間作って調べます。
本決算で中期経営計画が発表されることになると思うので、そこに向けて。
Jストリーム
決算直前にすべて売ったものの、決算内容が思ったより良く、PTSで2枚購入。翌日、一回大きく下に掘ってから上昇をイメージして指値入れておいたら、真逆のジェットコースターな展開で後場に追加玉が刺さってしまいました。
決算説明動画を見ましたが、上方修正でなければ問答無用で売り、のロジックもなんとなく解りました。今後もグロース銘柄としては期待できそうですが、直近で高値を抜くことはなさそうなのと、かなりキャッシュポジが少なくなっているので早々に減らすか切る予定です。
2020年株式投資の振り返り
明けましておめでとうございます!2020年、株式投資1年目の結果や学んだことを忘れないうちにブログに残します。
当初目標
銀行で眠っている預金を運用したい思い、2019年末頃から不動産投資や株式投資について調べ始めて、2020年2月に
- 日本株: 1500万円
- 米国株: 200万円
で株式投資を始めました。最初の2020年目標としては以下2点。
- 長期投資や短期トレード、いろいろ試して理解する
- 通年で負けない
最初の年はとにかく色々試して株式投資を理解することを最大の目標に設定しました。自分の性格からして、身銭を切ってある程度の痛みを伴わないと本気で学べないと思っていたので、試行錯誤の中でのある程度の負けは覚悟しつつ、通年でプラスとすることを第2目標に。
結果
早速結果から、日本株と米国株にわけて
日本株
- 2月に1500万スタート
- 実現損益: +64万 (手数料・諸経費・税引き後)
- 含み益: +435万
短期トレードで色々とやらかしながらも無事プラスで着地。ただ、今年は地合いの良さで勝たせてもらっただけで、自分のPFは新興株メインなので嵐が来れば一瞬で含み益は吹き飛ぶことは覚悟してます。
集計して衝撃を受けたのが手数料が一年間の累計で37万。途中でアクティブプランにせずに短期トレードしてた時期があったのも痛い。こりゃ証券会社儲かりますね。
あと信用取引の短期トレードで累計-135万が痛い。いかに素人の短期トレードが負けるか、数字で見ると分かりやすいです。
↓何度計算しても現在の保有試算評価額と元本+実現損益(手数料・諸経費・税引き後)+含み益が噛み合わない。20万ぐらいたりないのは何でだろ〜
米国株
- 3月に200万スタート+7月100万追加入金
- 実現損益: +117万 (手数料・諸費用・税引き後)
- 含み益: +208万 (※ドル円103円換算)
米国株は頻繁な売買はせず買って寝て待つスタイルで大幅なプラスに。今後も基本放置予定。売買は年に数回。
日本株の売買履歴(ざっくり)
2月
個別株わからないんで、とりあえずNisa含めて300万ぐらいSBI・バンガード・S&P500購入。直後にコロナ暴落でNisa口座以外はすぐに損切り実損-22万。インデックス投資なのに暴落にびびって売るという謎行動。。。
3月
個別株の売買を小ロットから試す。オンライン売買の練習程度。
4月
テクニカル投資や成長株投資など本をいくつか読んで、銘柄選定など試行錯誤。短期トレードは細かく負けまくる。だいたい-30万程度
5月
決算シーズンの中でいくつも企業を調べる中でミンカブに出会う。謎の自信から資産の7割超をミンカブに1点集中投資。決算後すぐに入ったので平均単価1400ぐらいだったはず。
6月
ミンカブ買ってすぐに含み益+200万近くいったけど、貸借悪化と機関の売り圧からジリジリ下げて大ロットの含み損生活に突入。このまま下がったら...という不安からミンカブの保有株数を1/4程度に減らす。その直後に株価急騰したことが2020年の中で一番悔しい瞬間。
7月
メディアドゥとケイアイスターを購入。メディアドゥは今もPFのNo.2で今後も長期保有予定です。
8月
エムアップ決算跨ぎで大勝利もその後も保有し続けて株価ほぼ元値まで戻る体験により利確の重要さを知る。
9-11月
信用取引で結構負ける。続落中のイグニスとかも触ってる。。。現物保有は放置、含み益は良好。
12月
前月に買ったドーンが材料でて一気に跳ねる。自分の想定シナリオや売りタイミング等、かなりハマって大きな成功体験に。そのほかEVテーマで急騰銘柄の先回り買いが当たったりミンカブの急騰もあり、今年の利益の半分以上は12月。
売買履歴を振り返ると、今年の代表銘柄 BASEもチェンジも5月に買ってましたが、その後少し下げた時に売ってます。。。6月のミンカブ売りもそうですが、結局自分で調べた結果に対して最後まで自信が持てなければ利益に繋がらないということを思い知らされました。自信を持つためには入念な調査と一定の経験が必要ですね。
7月以降の資産推移
以下、途中までみれていた株iewの資産月足チャート。12月下旬にSBIのユーザーネーム変えたら連携できなくなってしまった・・・この後12月後半に大幅にYH更新し、19,754,658で着地しています。
日本株の手法別振り返り
基本的には現物中長期保有+少しの短期信用取引で、短期取引で瞬間的にレバレッジがかかる(最大でも1.2倍くらい)ことはあっても、普段は2割~4割はキャッシュポジで暴落来たら買えるようにしている状態が多いです。
資金面での結果はさておき、最大の目標であった試行錯誤と投資の理解について、IPOセカンダリ以外は粗方試すことができて、どのような要因で株価が動いているのかや相場を取り巻く登場人物についても割と把握できた気でいます。
中長期投資
投資の王道、決算分析したり企業について色々調べたり、ということは分かっていたもののいざ決算書を読み込んだり企業分析をしたところで適正な株価がいくらなのかの判断は難しく、適正株価の判断をどのようにすればよいのか?が最初の課題でした。
よく成長株投資の場合、PER/PSR、ROE/ROA、EPSの伸び等が指標として判断されますが、結局その企業が未来にどのぐらいの投資をしているかだったり、そのビジネスの利益率をどこまで伸ばす余力があるのか次第で企業価値の判断も変わってきます。なので、過去の決算書や中期経営計画を読んで、その企業のビジネスと今後の戦略を踏まえて、3年後や5年後に売上と利益がいくらぐらいになっているかを想像したうえで、自分なりに時価総額ベースで比較することにしました。
個別株投資は5~6月ごろから始めており、成長株投資に該当しそうな時価総額300億以下で売り上げ成長率の高い企業をスクリーニングして、気になった企業の決算書や業績をチェックして時価総額を予想し、自分の予想と今の時価総額がどのくらい乖離があるのかを確認していきました。このゲームじみた取り組みは、割と適正な時価総額判断を養うのに効果があったと感じます。
今は、銘柄選定で重視するポイントとして
みたいなところを重視しています。
収支的には、中長期投資が今年のプラス収支に直結しており、更に短期トレードの負け分を補填しています。今後も中長期投資をメインにする予定です。
短期テクニカル・スイング、新高値投資、他
サラリーマンですが、完全在宅で勤務時間もあまり縛りは無いため、日中の板は割と見れます。短期トレードの世界も見てみようと色々試したが、結果は惨敗。テクニカルトレードについても少し勉強して、チャートに線をいっぱい書いてみた時期もありましたが、そんな素人思考を絡めとるかのように、買ったら下がる・売ったら上がる を繰り返し、「だれか大口が私のトレードを監視して嫌がらせ売買しているんじゃ?」と思いたくなるほど見事に負け続けました。きっと誰しも通る道なんだと思います。
チャートから売買に関わる群衆の心理を読み取ってトレードに活かす、という観点ではテクニカルは有用なのかもしれませんが、どこで反発するかをチャートに書いた線だけで判断することはナンセンスだし、逆にそういった売らせ易いトレーダーをターゲットに仕掛けてくる大口がいると考える方が自然です。
今後もチャートや出来高は見ますが、〇〇日線がどうだとかチャートの頂点を結んで謎の線を引いたりとか、そういった基準でのトレードはしないつもりです。
新高値投資は試した限りでの成績は割と良かったのですが、新興株が大幅に伸びることができる今年の地合いが良かっただけな気がしています。今後も試行していく予定です。
急騰・仕手系
素人が触ると殺される、というイメージが強かったので半年ほどはチャートを眺めるだけの日々が続きました。が、11月~12月にかけて何銘柄か触り今の所トータルではプラス収支となっています。
好決算以外の思惑系急騰銘柄は、その多くが短期的なマネーゲームでババ抜きに近いものがありますが、今の所勝てる可能性があると思っているのが以下2パターン。
- 初動を取りに行く - テーマや材料があり、出来高変化が見られたがまだ急騰していない銘柄に入る。リスクが少なく一番効率が良いと感じました。急騰が永遠に来ないこともあるので、材料探しと出来高監視が非常に重要と感じます。
- 急騰セカンダリ - 急騰後の初押しを取りに行くやつを急騰セカンダリと勝手に命名しました。2~3連続S高後にS安挟んでまたS高で高値とるみたいなやつを狙いに行くパターンです。今年監視していた限りで、このチャートパターンも結構目にしましたが、第2波がくるかどうかは材料の強さや今後の追加材料への期待感次第で、これを読むのはなかなか難しいと感じました。そのまま元値に落ちる場合もあるのでリスクが高く、材料とチャート・出来高を見てよっぽど自信があるときにしか入らないと決めています。
なんにせよ、メインでは無いので小ロットかつ高速損切りで試行を続けようかと思ってます。
IPO / IPOセカンダリ
IPOはめぼしいものに片っ端から応募しましたが、SBIのIPOチャレンジポイントが72P貯まっただけで終了です。いつか当選ドヤりたい。。。
IPOセカンダリは今年はかなり良かったと言われていますが、指を加えて見ているだけで一度も参加できませんでした。来年はバーチャルトレから始めようかな。
損切りについて
中長期目的の場合は、どんなに株価落ちても損切りしません。血を吐きながら買い増しします。自分が思っているシナリオ崩れた時はすぐに捨て売ります。
短期トレードの場合、思った動きしない場合は即損切りします。
今のところ、幸いにも長期塩漬けは発生していません。。。
利確タイミングについて
これ一番難しいと感じています。成長ストーリーは変わっていないけど、自分が思っている以上に株価が急速に上がった場合で既に自分が想定する時価総額よりも大きくなってしまった時、迷わず利確が正解なんでしょうかね?
「モメンタムが続く限りはホールドして崩れたら売り」みたいな話も聞きますし、確かに勢いに身を任せるのは有効だと思う一方で、これって危うい短期トレードの思考になってしまってる気がするんです。割高銘柄が一度崩れると下落スピードめちゃ速いし、どこが頂点かなんて誰にもわからないし。
利確タイミングむずいです。
米国株振り返り
自分自身で利用したことのあるサービスで、伸びると思った2名柄、ZoomとTwilioを買って寝てるだけでした。日頃の値動きに一喜一憂もせず、あまり細かいファンダ分析もしてません。サービス自体が伸びるかどうかだけを基準に考えて持ってました。
トレード履歴
以下、全トレードの履歴です。
- 3月に200万でZoom: 110株、Twilio: 40株を購入し、放置。
- 7/31に100万追加入金でTwilio: 33株追加購入
- 8/31、Zoom決算発表日の直前の急騰で80株指値売却(翌日、超絶決算で株価爆上がり。いじらず寝てれば。。。)
- 9月前半の新興株急落時にZoom: 40株、Twilio: 40株を追加。
現在は、Zoom: 70株、Twilio: 114株 保有。
今後の方針
Twilioは引き続きホールド予定。日本でもオフィス拡大しつつ頑張ってますよね。伸びると思ってます。
Zoomはファイザーのワクチン発表で潮目が変わって続落中、チャート+出来高的にもかなり弱いけど次とその次の決算ぐらいまでは様子みたいと。仮にコロナのワクチンがうまく機能したとしても、リモート会議やウェビナー、OnZoomみたいなオンラインイベントは今後ますますスタンダードになっていくと思っています。が、競合も多いしコラボレーションツールとして利用されているTeamsがWindowsユーザーには圧倒的に強いので、その辺りの趨勢を見守っていきたいと思います。
2021年目標
指数に勝てれば良しとしたいですが、凄く自信をもてる銘柄とタイミングがもし来れば、アクセル踏みたいと思います。本業を疎かにしない程度に株式投資もベストを尽くします。